ホストはやらないほうがいい、その理由とは?

ホストはやらないほうがいい、その理由とは? ホストの仕事について

ホストは男性向けの高収入バイトとして知られていますが、やらない方がいいという意見もあります。その主な理由は、健康・生活面、金銭面、人間関係、将来のキャリアにリスクがあるからです。それぞれについてまとめました。

健康を損なう

夜型生活で体調不良を引き起こす能性がある

ホストクラブの営業時間は主に1部営業(夜)と2部営業(朝)の2種類あり、現在の主流は1部営業です。1部営業のホストクラブはおおよそ20時からオープンして25時くらいまで営業します。

ホストの勤務時間は深夜に及び、お客様との店外デートであるアフターをする場合はさらに2~3時間は遅くなります。

昼夜逆転の生活になりやすく、生活リズムの乱れから身体的・精神的な健康を損なう可能性があります。

アルコール摂取の機会が多い

ホストは仕事上、お酒を飲む機会が多く、アルコールに弱い体質な人ほど肉体的・精神的な負担が大きくなります。

最近ではノンアルコールドリンクで接客できる場合もありますが、お客様に理解してもらう必要があります。

参考情報:ノンアルコール営業可の求人情報

生活習慣が乱れる

専業でホストをしている場合は夜型生活になるだけで済みますが、副業ホスト・学生ホストの場合は生活習慣に大きな影響が出ます。

睡眠不足になりやすく、本業・学業がおろそかになります。学生の場合はサークル活動など一般的な大学生活を送りにくくなったりする可能性があります。

金銭面のリスク・負担

自己投資にお金がかかる

ありのままの自分の魅力だけでホストとして成功するのは容易ではありません。

多くの売れっ子ホストは自身の魅力を上げるために自己投資を行っています。ルックスの魅力を増すためのメイク・整形、飲酒によって太らないようにジム通い・トレーニングなどお金がかかります。

投資したお金はホストを辞めた後でも自分の価値として残るので無駄にはなりませんが、稼いだ額以上にお金を使ってしまう人も。

金銭感覚がズレる

ホストで成功した場合、一般的なアルバイトの年収を超える金額をたった一晩で稼ぐことだってできます。

高収入を得られる可能性がある反面、その収入に慣れてしまうと、金銭感覚が狂って浪費癖がつくことがあります。

また、辞めた後でも生活レベルを下げることができず、借金をしてしまうことも。

人間関係と社会的な評価に影響

人間関係が複雑になる

最近の法改正で恋愛感情を利用した色恋営業(※)が禁止になりましたが。ホストとお客様との関係の線引きは常に難しいです。

お客様との関係のみならず、同じホストクラブで働く同僚との売上競争は人によっては大きなストレスになる可能性があります。

※営業とは接客方法のことを指す

友人関係が希薄になる

ホストの勤務時間は夜~深夜。一般的な生活と合わないため、ホストを始める前からの友人との予定が合いにくくなり、関係が疎遠になる可能性があります。

世間からの偏見の目

ホスト業界がメディアに取り上げられるようになり、以前よりは緩和されたものの、依然として水商売という職業に対して、否定的な偏見を持つ人が少なくありません。

特に女性は警戒心が強くなる傾向があります。

将来への影響

ホストとしての経歴が、将来の就職活動(特に堅い職業)や、新しい人間関係において不利に働く可能性があります。

転職先の業界によりますが、履歴書に記載するとマイナスの影響を及ぼす可能性があります。

まとめ

ホストの仕事をした際に考えられるリスクをまとめました。

これらのリスクと大金を稼げる可能性を天秤にかけたうえで、ホスト業界に飛び込んでみましょう。

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