面接時提出する履歴書。
ホストクラブも一般業種と変わらないので、基本的には面接時に履歴書を提出(アルバイトでも提出)しなくてはいけません。(※不要の場合もあります)
いざ履歴書を書こうと思っても、ちゃんとしたの書き方って意外と分かっていなかったりしますよね?
このページでは『正しい履歴書の書き方』や『面接官は履歴書のどこを見ているのか』を解説します。
ホストクラブに提出する履歴書の詳しい書き方
まずは履歴書左側部分の書き方から。

Aの箇所には、日付を記入
履歴書を書いた日(提出直前の日)か、持参する場合は、その日の日付を記入します。
Bの箇所には顔写真を
服装はスーツ姿などフォーマルなもので、なるべく3ヶ月以内に撮影したものを使用してください。
スナップ写真やプリクラは使わないように!
Cの箇所には、現住所、連絡先、電話番号を記入
フリガナを振る場合は、漢字の部分のみに付けましょう。
また、電話番号に関しては携帯電話でも大丈夫ですが、必ずお店からの連絡が受け取れる番号にして下さい。
Dの箇所は、学歴や職歴を書きます
学歴の1行目には『学歴』と記入し、学校名(省略せずに正式名称で)や学部を記入します。
小中学校を記入する場合は卒業年度のみでも大丈夫ですよ。
職歴の1行目には『職歴』と記入し、入社した経験のある会社を全て記入します。
基本的にアルバイト歴は記入しませんが、アピールに繋がると判断してジャンジャン書いてもOKです。
続いて履歴書右側部分の解説です。

Eの箇所に、自身が持っている免許や資格についてを記載します
取得している免許や資格は、例えそれがホスト業界に全く関係ないモノでも全てを取得年月順に記入します。
また、学歴の箇所と同じで、免許や資格名も省略せずに正式な名称で記入しましょう。
Fの箇所は、自己PR、志望の動機、本人希望の記入欄となっています
自己PR欄や志望動機の項目は、自分自身の実績や能力の他に、仕事に対する思いなどを積極的にアピールして書きましょう。
本人希望記入欄は、職種や勤務地、勤務時間などを書いて下さい。
Fの箇所は自由度が高いために“空欄”だったり“特になし”と書いてしまう人も中にはいますが、このような書き方をすると面接官や採用担当者の心象を著しく損ねるので、必ず埋めるようにして下さい。
参考サイト:ホストクラブ求人~面接のススメ~
ホストクラブの採用担当者は履歴書のドコを見る?
ホストクラブの採用担当者や面接官は、履歴書のどういった部分を見ているのでしょうか。
ホストクラブC店の担当者は、“字のキレイさよりも、どれだけ伝えようとしているか”
という部分を注視しているようです。
もともと字が汚いという人は綺麗に書こうとするのではなく、丁寧に書く事を心がけるようにしてみて下さい。
ホストクラブF店の担当者は、“志望動機です”というストレートな回答をしています。
ホスト業界では“どうしてホストになりたいか”“どうしてウチのお店を選んだか”など、応募者の外見よりも内面に関する部分を思った以上に重要視します。
面接時にお店の方から質問されても、しっかりと答えられるように準備しておきましょう。
ホストクラブV店の担当者は、“履歴書は特に重要視していません”と答えています。
お店によっては、履歴書が不要のホストクラブも勿論あります。
また、風営法を遵守するために、応募者の身分証はどの店舗でも必ず必要になります。
『V系列』でも面接時には身分証が必要で、事前に有無のチェックをするそうです。
参考サイト:ホストの面接とは?100%採用されるために
“履歴書が必要かどうか”や“面接時に持っていくモノ”に関しては、面接前・体験入店前にお店にしっかりと聞いておく事をオススメします。
体験入店への道 記事リスト
- 体験入店への道・其の一~体験するホストクラブの選び方~
- 体験入店への道・其の二~ホスト求人の応募方法~
- 体験入店への道・其の三~面接や履歴書の書き方について~※現在のページ
- 体験入店への道・其の四~いざ、体験入店へ出発~
- 体験入店への道・其の五~体験入店の流れ~
体験入店出来るお店を探してみましょう!
参考情報:全国の体験入店可能なホストクラブ